マッサージベッド選びで失敗しないために見るべき5つのポイント

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リラクゼーションの施術に欠かせない「マッサージベッド」。ただ、一口にマッサージベッドと言ってもその種類は様々です。値段だけで安易に選んでしまうと、「これじゃなかった…」と後悔してしまうことも。本記事では、マッサージベッドの種類や選び方を網羅的に解説します。おすすめのベッドメーカーも3社紹介していくので、ベッド選びでお悩みのオーナーさんはぜひ参考にしてみてください。

目次

マッサージベッドを選ぶ際の確認ポイント

マッサージベッドを選ぶ際、基準となる項目は大まかに以下の通りです。

  • 種類
  • 全体のサイズ
  • 脚の高さや形状
  • ベッドの厚さや反発力
  • 有孔加工の有無

本項では、これらの項目を確認するときに心がけるべきポイントを一通り解説します。

マッサージベッドの種類

一般的に、リラクゼーションサロンや整体院、ボディエステ店で使用されているのは「フラットタイプ」と呼ばれるベッドです。

安定性に優れているため、安心して施術を行えるのが特徴です。

ちなみに、ここで注意していただきたいのが「脚の形状」です。

具体的には、「外脚」か「内脚」か、「1本脚」か「H脚か」で強度等が変わってきます。

どの形状が最適かは、販売店と相談しながら決めていきましょう。

マッサージベッドには、持ち運びが可能な「ポータブルタイプ」も存在します。

出張サービスを提供する場合などに購入を検討してみましょう。

施術内容に適した厚さ・反発力の商品を優先

クッションの厚さは3cmが一般的です。

リラックスを目的とした施術の場合は5~9cmを推奨。

厚みのある方が寝心地がよいためです。

  • 低反発ベッド

圧力をかけるとそのままゆっくり沈み込み、身体にかかる負荷を吸収していくのが特徴。

エステ系の施術にはこちらのタイプが向いています。

  • 高反発ベッド

圧力をかけても沈みづらいため、指圧(押圧)などによる圧力を吸収・分散される心配がありません。

しっかりと圧を入れるリラクゼーション・整体メニューに向いています。

施術スペースを考慮したうえでサイズを検討

  • 長さ

お客様のお体全体が乗るサイズが必要です。

日本人の平均身長は男性が170cm、女性が160cm。

さらに、うつ伏せ時は足の長さ分10cmがプラスされます。

したがって、180cmあれば十分な長さと言えるでしょう。

(女性専用サロンの場合は170cmでもOK)

なお、サイズとしては180cm以上のものあります。

大きいサイズの購入を検討する場合は、施術者が動きやすいスペースが確保できるかどうかを考慮しましょう。

これが広いほど力を分散しやすくなります。

たとえばリラクゼーション重視の場合は幅70〜80㎝程度のモデル、整体など負荷が重要な施術の場合は幅60㎝前後のモデルが適しています。

ただし、大きいサイズのマッサージベッドを選ぶ際は、その大きさが施術スペースに無理なく設置できる範囲を逸脱しないよう注意してください。

脚の高さも重要

整体のように力を使うタイプの施術には、50〜60㎝程度の低いベッドが適しています。

ただし、施術スタッフの身長に対してベッドがあまりに低すぎると、施術を行いにくいだけでなく、足腰を痛めるリスクも上がってしまいます。

一方、優しく揉みほぐすタイプの施術には、70〜80㎝程度の高いベッドが合っています。

施術スタッフの身長に対してベッドが高すぎる場合も、踏み台などを使えば何ら問題になりません。

しかし、お客様にとっては乗り降りが面倒になるため、顧客満足度に多少の悪影響を及ぼす恐れがあります。

このように、マッサージベッドの脚というのは、高すぎても低すぎても施術に何らかの支障をきたします。

スタッフが複数いるサロンの場合、脚の高さが調節可能な製品を選ぶのも選択肢の1つです。

有孔加工の有無

有孔加工は「フェイスホール」とも呼ばれます。

その名の通り、ベッドの片端に顔が入る程度の大きさの穴をあけます。

お客様がうつ伏せで施術を受ける際に、そこへ顔を入れることで、顔への圧迫や息苦しさを軽減してくれます。

うつ伏せで施術を受けていただくメニューがある場合には、必須の項目といえるでしょう。

購入前に施術室でシミュレーションを行おう

欲しいマッサージベッドが見つかったら、購入前に必ずシミュレーションを行いましょう。

長さや幅だけなら、同じ寸法に切った画用紙などで容易にチェックできます。

また、購入予定の製品に近い高さの台を用意するなどし、施術スタッフに使用感を確かめてもらうことも忘れないでください。

マッサージベッドを手掛ける主なメーカー

最後に、マッサージベッドのメーカーとして特に有名な3社を紹介します。

高田ベッド

「高田ベッド」は主に医療用の台やベッドを取り扱っているメーカーです。

創業から50年以上という長い歴史を持っています。

その中で培われた技術と知識に、多くのクリニックや治療院が信頼を寄せています。

製品は厳しい品質基準管理のもと、国内工場で丁寧に生産されています。

購入後のサポート体制やメンテンナンスが充実しているのも安心ポイントです。

株式会社高田ベッド製作所 公式サイト

フォンタナ

フォンタナは、フェイシャルタイプのマッサージベッドを主力とするメーカーです。

耐久性とデザイン性を兼ね備えた素材、そして厳しい検品体制による品質管理によって、使用者に確かな安心感をもたらしています。

マッサージベッドならフォンタナ 公式サイト

アースライト

アースライトは、ポータブルタイプのマッサージベッドを格安で販売するメーカーです。

軽量コンパクトでありながらクッションの快適性に優れた製品が多く、出張サロンに利用すれば顧客に喜ばれること間違いありません。

アースライト 公式サイト

まとめ

以上、サロンに適したマッサージベッドの選び方を紹介しました。

マッサージベッドは施術の効果、お客様の満足度に直結する重要な設備です。

様々な面から検討し、最適なものを選ぶようにしましょう。